昭島 豪虎担々麺の花椒について
花椒の読みは「ホアジャオ」です。花椒というのは中国名で、日本語読みで「かしょう」と呼ばれています。
熟した花椒の赤い果皮が弾けて割れている様子が、まるで花が咲いているようだということから、「花椒」と呼ばれるようになりました。
中国原産のスパイス
ミカン科サンショウ属の植物。主原産地は四川省、河北省、河南省など。直径3mmほどの赤い実を乾燥させ、その果皮を使用して料理のスパイスの他、薬用としても使用されています。
しびれるような辛味が最大の特徴
ピリッとしたパンチのある辛みがあります。麻辣豆腐の「麻」という漢字は「痺れる」という意味で、花椒のことを指しています。
山椒の実には胃腸の機能を高める効能やピリ辛な味わいから代謝を高める効果などがあり、それらの働きによる健康促進や体調管理に役立つ食材です。
消化管運動を活発!
具体的には、辛味成分はサンショオールとサンショウアミドで、精油成分としてリモネン、シトロネラール、β-フェランドレン、ゲラニオールなどが含まれます。鎮痛、抗菌、駆虫作用があり、芳香性苦味健胃薬、駆虫薬などの原料となります。代表的なものは苦味チンキというもので、トウヒ、センブリと併せてつくられ、辛味物質などにより、唾液や胃液などの消化液の分泌を促進し、消化管運動を活発にします。
癖になる理由は、快楽物質だったんだ!
辛いと感じる味覚は、味覚と言うより生理学的に分類するなら「痛覚」に分類されるそうです。痛みを感じる事で、快楽物質の一種である「βエンドルフィン」が痛みを抑制するために分泌されるそうです。
辛くても食べてしまう理由はここにあるみたいですね。
また、ピリっとした成分はサンショオールと呼ばれ局部麻酔作用があるため、舌先が痺れ辛さを感じるとの事です。
ダイエット効果!
サンショオールは、脳を刺激し内蔵を活性化させ消化不良の改善に役立つと言われています。
香りの刺激成分も脳に届きホルモンを刺激し基礎代謝の向上と発汗作用が期待されるので、ダイエットに効果的と言われています
昭島の豪虎担々麺は、赤花椒を使用しています。
赤花椒は、ラーメンや中華一般的に使われています。痺れにパンチがあり代表的なものです。青花椒は鼻に抜ける香りの刺激が特長です。痺れはやや劣りますが香りが食欲をそそります。豪虎担々麺では、青花椒ブレンドの辛口と鬼辛をご用意しています。辛さの基準は、マイルド→普通→辛口(赤花椒)→青花椒ブレンド→鬼辛(青花椒ブレンド+四川激辛ラー油)で辛さと痺れを分けて用意していますので、ぜひぜひ一度ご賞味ください。
東京都昭島市昭和町2-7-20 ハイツロワール101
営業時間:11:30〜14:30 18:00〜21:30
水曜定休日